【イエシロアリの猛攻】蟻土!蟻土!蟻土!蟻道!!!

営業の今井です。
連日SNSでイエシロアリの被害写真を掲載しております。
イエシロアリの被害は甚大なものが多く、その特徴として大きな蟻土を形成することにあると思います。
そこで今回はイエシロアリの被害写真をまとめてご紹介させて頂きます。

蟻道が玄関の庇(ひさし)にできています。
苔のようにボコボコした見た目で勘違いしてしまいがちですが、
ガッツリ被害に遭っております。

床束に極太の蟻道を形成しています。
この蟻道はイエシロアリ数万匹が通過に使用しています。
そもそもコロニー内の生息数が、ヤマトシロアリと比べ桁違いに多いイエシロアリ。蟻道1つ取っても、太さが段違いです。

続いては、軒桁にできた蟻道。
写真でもわかるように、普段床下施工がメインとなるシロアリ駆除ですが、イエシロアリとなると屋根裏・天井裏もしっかりと確認し、状況に応じて処置をする必要があります。

壁の裏側にはトイレがあり、昔使用していた排水パイプに蟻土ができています。パイプにここまで蟻土を形成するのは珍しく、当社職人も驚いておりました。

棟木にできた蟻土です。
棟木とは屋根の峰の部分に使われる木材です。
イエシロアリの加害範囲は100m程だと言われておりますので、屋根裏なんてのは近い距離にあるものになります。

木造倉庫の屋根裏にもこうしてイエシロアリが加害します。
なぜイエシロアリは上を目指そうとするのか…。

お風呂から染み出た水分を確保するために床下に蟻土を造っています。
蟻土⇔蟻道⇔蟻土という面白い構図になっています。

色々写真を掲載してまいりましたが、
結論として、イエシロアリに喰われるとお家1棟丸っと食べられてしまいます。
シロアリの主な侵入経路は床下の土壌からです。
シロアリ予防がお家にとって最大の防御となります。
喰われてからでは、被害箇所などの修繕等2重3重に費用が発生します。


【白蟻に喰われて泣くより先ず予防】を心がけてください!